笑える不安手帖

インスタのストーリー、まさかの公開範囲ミス!冷や汗だらだらから開き直った日

Tags: SNS, 失敗談, 大学生, 共感, ポジティブ

気軽なはずのストーリーが、突然の悪夢に…

SNS、特にインスタグラムのストーリーって、気軽に日常をシェアできて楽しいですよね!友達と「わかるー!」って盛り上がったり、ちょっとしたつぶやきを気軽に投稿したり。でも、あの「公開範囲設定」、たまにヒヤッとすること、ありませんか?

実は私、先日まさにそのヒヤリ体験をしてしまいまして…。今回は、当時の冷や汗が今となっては笑い話になった、ちょっと恥ずかしい失敗談をお話しさせてください。きっと「あるある!」って共感してくれる人もいるんじゃないかな、と思います。

「特定の人向け」が、まさかの「全体公開」に!?

あれは、大学のサークル仲間と、ちょっとした愚痴をこぼし合っていた時のことでした。新しく入った後輩のことで、みんなで「可愛いんだけど、ちょっと天然すぎて困るよね〜」なんて話で盛り上がって(ごめんね、後輩ちゃん!)。その会話の流れで、「こんな時もあるよね!」って感じで、サークルメンバー限定で公開するつもりで、その時の気持ちを絵文字多めでストーリーに投稿したんです。

「よし、これで発散!」と思ってスマホを置いた数分後…。ピコン、ピコン、と通知が止まりません。「あれ?こんなにみんな見てくれてる?」なんて呑気に思っていたら、普段ほとんどストーリーを見てくれない高校時代の同級生や、バイト先の先輩からも「ストーリーを見ました」の通知が。

「…え?」

心臓がドクン、と鳴りました。恐る恐る自分のストーリーを見てみると、そこには堂々と「全体公開」の文字が。いやいやいや、待って!「ストーリーズ設定」で「親しい友達」にだけ公開するつもりだったのに、なぜか設定が解除されていたんです。

もうその瞬間の私は、全身から冷や汗が噴き出して、スマホを投げ飛ばしたい衝動に駆られました。「ヤバい!これは取り返しのつかないことをしてしまった!」と、すぐに削除ボタンを押しましたが、時すでに遅し。すでに何十人ものフォロワーに見られてしまっていたんです。サークルメンバーへの内緒話が、まさかの全世界配信ですよ!恥ずかしさで顔から火が出そうでした。

死ぬほど恥ずかしかった私が、開き直った理由

その日はもう、スマホを見るのが怖くてたまりませんでした。誰かからメッセージが来るたびにビクビクして、「あのストーリー見た?」とか言われたらどうしよう…と、ぐるぐる考えていました。正直、穴があったら入りたい、いや、もう消えてしまいたい、とまで思いましたね。

でも、数日経って意外なことに気づいたんです。誰もそのストーリーについて、直接触れてこないんですよ。確かに「見たよ」ってリアクションはいくつかあったけど、それ以上でもそれ以下でもない。中には、「面白い投稿だったね」なんて、ポジティブな感想をくれる人もいました(きっと深読みせず、ただの面白ネタとして見てくれたんでしょうね…!)。

そして、一番仲の良いサークルメンバーに「ごめん、あのストーリー全体公開しちゃってた…!」と白状したら、「えー!マジで!?ウケるんだけど!?」と大爆笑。彼女は全く気にしておらず、「むしろ、〇〇ちゃん(私のこと)も人間らしい悩みあるんだなって分かって、なんか親近感湧いたわー!」なんて言ってくれたんです。

この時、「あ、私って完璧じゃなくても、別に大丈夫なんだな」と、心の底からホッとしました。むしろ、ちょっとお茶目な失敗談として、みんなに笑ってもらえたことが、すごく救いになったんです。

失敗は、最高の「笑い話」になる!

この一件以来、私はSNS投稿が少し気楽になりました。「ま、いっか!これも私だし!」って思えるようになったんです。もちろん、公開設定はしっかり確認するようになりましたが(笑)。

人生って、予期せぬトラブルや失敗の連続ですよね。特にSNSなんて、ちょっとしたミスで恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。でも、そういう「やっちまった!」体験って、後から振り返ると最高の笑い話になることが多いんです。

完璧じゃなくていい、ちょっとくらい抜けていてもいい。むしろ、そういう部分が人間らしさだったり、誰かの共感を呼んだりするのかもしれません。 もし今、あなたが何かの失敗で落ち込んでいるなら、どうか肩の力を抜いてください。その不安や恥ずかしさも、いつかきっと、クスッと笑える素敵な思い出に変わる日が来ますから。

さあ、次からはもっと気軽に、でも少しだけ慎重に(笑)、SNSを楽しんでいきましょう!